県外在住メンバー自己紹介第2弾です!

始めまして!上米町一丁目竿燈会Web戦略部の杉山です。
今回は、県外在住メンバー自己紹介第2弾ということで、私の自己紹介を兼ねてまつりの見どころについて書こうと思います。

前回の記事を書いた後藤とは大学の同期で、同じ時期に竿燈を始めました。
彼とは学生時代に2年間ルームシェアをしていて、当時からまつり仲間の良き友です。
今思えば、面倒くさがりで生活力が低い私をしっかり者の彼が気にかけてくれており、そのおかげで卒業後も一人暮らしが成り立っています。
もともと東京出身の私は、秋田の大学に入学するまで竿燈まつりのことを知りませんでしたが、学内のイベントで見た迫力ある演技に惹かれて参加するようになりました。
卒業後に大学内の団体から現在の上米町一丁目竿燈会に移り、毎年まつりに参加しております。

今は仕事の都合により兵庫県に住んでおり、毎年まつりが近くなると週末を利用して秋田に帰って準備や本番に参加しています。
移動費などは毎回かかりますが、秋田で会える人たちとの時間と比べれば、お釣りがじゃぶじゃぶ返ってくるくらいだと思っています。

そんな竿燈まつりの見どころですが、本番のまつりにいらした方にはぜひ町内ごとの雰囲気の違いに注目していただきたいです!
竿燈まつりにはたくさんの町内や団体が参加しており、その長い歴史の中で確立されてきた町内ごとの雰囲気や考え方があります。
その違いは竿燈の演技にも表れており、しなる竿を上手くいなして上げる町内や、力強くどっしりと構えて上げる町内など様々です。お囃子にも基本となるメロディーに変化をつける「あや」というものがあり、町内ごとにあやの入れ方や音色が異なります。

上米町一丁目竿燈会では、「お客さんと一緒にみんなでまつりを楽しむ」ことを大切にしています。
各町内や団体の個性を見ていただければ、秋田の夏がもっともっと楽しくなること間違いなしです!
残念ながら今年のまつりはコロナの影響により中止となってしまいましたが、来年はぜひ秋田の竿燈まつりへお越しください。