「親子でつくるミニ竿燈づくり講座」を開催しました!
皆さんこんばんは!
だんだんと梅雨も終わりに近づきつつありますが、いかがお過ごしでしょうか。
我々上米町一丁目竿燈会では、先週末の7/23(日)に「親子でつくるミニ竿燈づくり講座」を開催しました。
今回はその様子をお届けしたいと思います。
皆さんご存じの通り、本年度は新型コロナウイルスの影響により秋田竿燈まつりが中止となりました。
私たち大人ももちろん残念な気持ちでいっぱいですが、何よりかわいそうなのは子どもたちです。
子どもたちの一年というのは、大人の一年よりとても大きいです。
まつり自体は中止となりましたが、子供たちに少しでも竿燈に触れてほしい、
そして来年のまつりへの原動力としてほしい、そういった思いからこの講座を開催しました。
講座は町内の公民館で午前、午後の2回に分けて開催しましたが、
今回は7人の子どもたちとその親御さんに参加して頂きました!
今回参加したのは小学生になる前の子どもたちですが、
難しい竿燈の組み立てを講師の大人たちや親御さんと一緒に頑張ってくれました。
ミニ竿燈とはいっても、作り方は本物の竿燈と同じ本格的なものです。
提灯は各家庭で用意してもらったペットボトルに紙を巻いて作っています。
一番下の提灯2つには、自分のオリジナルの提灯ということで自分の好きな絵を書いてもらいました。
そして出来上がった竿燈が、こちらです!
約2時間の子供たちにとっては大変な作業でしたが、完成した途端にみんなとっても嬉しそうな表情になりました。
世界に一つの自分だけのオリジナルの竿燈です。
子どもたちには家や公園などで少しでも楽しんでもらい、来年のまつりを楽しみに待っていて欲しいものですね♪
ちなみにこの講座、テレビや新聞に取材して頂きましたが、
NHKの全国ニュース、そしてなんとNHKワールドニュースでも取り上げて頂きました!非常にありがたい事です。
本来であればこの毎年7月の土日はまつり直前の準備で非常に忙しい期間です。
今年はまつりが中止になったからこそ、この時期にこのような催しを開催することができました。
非常に好評を頂きましたので、来年以降でもまた時期をずらして開催を検討できればと思っています。
上米町一丁目竿燈会では、これからもみんなで楽しめるイベントを考えていきたいと思いますので、応援のほどよろしくお願いいたします!
いよいよ竿燈のない8月が迫ってきました。
世間では再び新型コロナウイルスの感染者も増えつつあります。
皆様もくれぐれも健康にはご留意してお過ごしください。
(Y.T)