山王中学校練習「どっこいしょプロジェクト」

こんにちは。
冬も終わりに差しかかり、秋田でも日中は暖かい日が多くなってきました。
今回は、私たちが冬の期間に行っている山王中学校での練習についてお話ししたいと思います!

竿燈まつり本番は8月に行われますが、それ以外のイベント等での演技や練習についても基本的には4月から11月の間に行われ、12月から3月の冬期間はあまり活動をしないシーズンオフの期間となっています。
その中で、私たちが唯一冬の期間に行っている練習が山王中学校での「どっこいしょプロジェクト」です!

竿燈まつりに参加している団体には、私たちのような町内以外にも企業や学校などがあります。その中で、特に小中学校についてはそれぞれ担当の町内が付いて指導やサポートなどを行い、まつり本番にも並んで一緒に参加するようになっています。
私たち上米町一丁目が担当としてサポートを行い、一緒にまつりに参加しているのが秋田市の山王中学校と旭北小学校です。

山王中学校では、11月から3月にかけて、月一回「どっこいしょプロジェクト」という練習を行っています。
学校ではやはり先生が竿燈を教えるというのはなかなか難しくなってくるため、学校の練習に私たちも一緒に参加することで、自分たちの練習もしながら適宜指導をしています。
私たちとしても、体がなまりがちな冬の期間に月に1回でも練習をすることはいい体ならしになります。

去年度までは町内から大若のみこの練習に参加していたのですが、今年度はまつりも中止となり練習もする機会がなかったため、幼若や小若の練習も一緒に行いました。

 

幼若の練習のようす

 

夏に練習や本番が出来なかった反動からか、夢中になって一生懸命練習してくれる子どもたちが多く、子どもたちも一緒に練習することにして良かったなあという思いになります。
やはり練習は竿と囃子、そして大若と小若幼若みんなで行ったほうが一体感が生まれて気持ちも乗ってくるものですね!

山王中の中学生たちも、今年は練習に来れる人数も少なかったですが、その分一人ひとりが練習できる量も多くなり、11月に練習を始めたときと比べて少しずつ確実に成長しています。

そんな山王中どっこいしょプロジェクトも、先日の3/7(日)で今年度は最後となりました。
今年はまつり本番も例年通りの形では行われないかもしれませんが、ぜひこの練習で得たものを活かして本番に励んでいただきたいです!

4月になるとまた練習や準備など色々な活動が始まるので、また随時こちらで紹介していきたいと思います!
体調を崩しやすい季節の変わり目ですので、健康に気を付けてお過ごしください!

 

山王中学校「どっこいしょプロジェクト」
山王中学校「どっこいしょプロジェクト」

 

(Y.T)